エイズ症状 急性感染期

エイズに感染して1〜2週間程度で、エイズ症状として、全身倦怠、発熱など軽い風邪に近い症状が現れる。またエイズ症状として、発疹や口腔カンジダを生ずる場合も多い。しかし、こういったエイズ症状に気付いても単なる風邪や蕁麻疹、口内炎として見過ごす事も多く、またエイズ症状が出ず気づかない人もいる。その一方で重症化する例も確認されており、多発性神経炎、無菌性髄膜炎、脳炎症状などの急性エイズ症状を示す場合もある。しかしながら、これらのエイズ症状はエイズ感染症特有のものではなく、他の感染症や疾病においても起こり得る症状である事から、エイズ症状だけで判断することは困難である。重症例を除き、これらのエイズ症状は1週間から長くても2〜3ヶ月程度で収まっていく。
また感染して数日間は血中のウイルス濃度は非常に高いが、数週間程度ですぐに抗体が産生されウイルス濃度は激減する。一般のエイズ感染検査はこの産生される抗体の有無を検査する為、感染後数週間、人によっては1ヶ月程度経過してからでないと十分な抗体が測定されない為、検査結果が陰性となる場合がある。

エイズ症状 無症候期

エイズ症状として、多くの人は急性感染期を過ぎて症状が軽快し、だいたい5〜10年は無症状で過ごす。この間、見た目は健康そのものに見えるものの、体内でエイズが盛んに増殖を繰り返す一方で、免疫担当細胞であるCD4陽性T細胞がそれに見合うだけ作られ、ウイルスがCD4陽性T細胞に感染し破壊するプロセスが繰り返される為、見かけ上の血中ウイルス濃度が低く抑えられているという動的な平衡状態にある。エイズ症状として、無症候期を通じてCD4陽性T細胞数は徐々に減少していってしまう。
またエイズ症状として、この期間に自己免疫性疾患に似たエイズ症状を呈する事が多い事も報告されている。他にもエイズ症状として帯状疱疹を繰り返し発症する場合も多い。
無症候期にあるエイズ感染者は無症候性キャリア(AC)とも呼ばれる。

エイズ症状 発病期

エイズ症状として血液中のCD4陽性T細胞がある程度まで減少していくと、免疫力低下症状を呈するようになる。
多くの場合、最初はエイズ症状として、全身倦怠感、疲れやすい、体重が減った、下痢気味、発熱、眩暈、発疹などのエイズ関連症状を呈する。また、エイズ症状として、顔面から全身にかけての脂漏性皮膚炎なども、この時期に見られる。大抵これらのエイズ症状によって医療機関を訪れ、検査結果からエイズ感染が判明してくる。
その後、エイズ症状として、免疫担当細胞であるCD4陽性T細胞の減少と同時に多くの日和見感染を生じ、ニューモシスチス肺炎(旧 カリニ肺炎)やカポジ肉腫等の悪性腫瘍など、生命に危険が及ぶエイズ症状を呈してくる。また、エイズ感染細胞が中枢神経系組織へ浸潤し、脳の神経細胞が冒されるとエイズ脳症と呼ばれ、エイズ症状として、精神障害や痴呆、記憶喪失を引き起こすこともある。
多くは感染症によって、死に至る。

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